ホテル・旅館でSNS活用！集客戦略の考察と自社の取り組み紹介

ホテル・旅館のSNS活用のためには、各媒体の特徴を抑えておくことが大切です。
各企業のメインターゲット層に効率よくアプローチするため、まず４つのSNS媒体の特徴をおさえておきましょう。

■Instagram（インスタグラム〉

現在、ホテル・旅館探しで、最もよく使用されていると言われているのがInstagramです。
ハッシュタグ（＃）検索をかけ、旅先のスポットをInstagramで検討するユーザーが増えています。
写真・動画の閲覧が目的のため、ホテル・旅館の魅力を伝えやすいことが特徴です。
地図上から投稿を検索できる機能がリリースされるとの最新発表もあり、今後も旅行業界での活用が期待できそうです。

■Twitter（ツイッター）

Twitterの大きな特徴は、リアルタイム性と拡散性です。
身近な話題をコンスタントに発信し、閲覧者に親近感をもってもらう投稿が効果的です。
テレビ・雑誌など他メディアに露出する際に、Twitterでリアルタイムに紹介する活用法もおすすめです。

■Facebook

SNSの中でも、全世界でのユーザー数がずば抜けて多いことが特徴です。
海外からの旅行者に向けて、効率的なアプローチが期待できます。
投稿に英語表記での紹介も行うなどの工夫で、多国籍のお客様への配慮をアピールできます。

■YouTube

動画コンテンツの利用者は年々増加傾向にあり、YouTubeを活用したマーケティングが注目されています。
動画は静止画以上の情報があり、ホテルの魅力を伝えやすい媒体です。
コロナ過では、調理動画を一流ホテルが公開するなどの取り組みも注目されました。

SNS活用によってホテル・旅館の集客を行うには、社員の協力が不可欠です。
集客戦略を担当者だけで行うには、難しい現実があります。

• SNS活用のためには、高い頻度で継続的に投稿する必要がある
• 各ターゲット層に見てもらうため、複数のSNS媒体を平行して利用することが効果的である
• 各SNSの特徴や利用規約を把握した上で、WEBマーケティング動向を抑えなければいけない
• コメントへの即時返答が求められる

上記のように、SNSマーケティングには抑えるべき項目が多く、数名の担当者で運用を継続することは簡単ではありません。

SNSマーケティングを進めて行くには、こうした事情への社員の理解と協力姿勢が必要です。

例えば、

• 発信されている情報を、常に全社員で把握する
• お客様の写真撮影の協力を、接客スタッフも意識して行う
• 調理風景の撮影など、各部門と連携してコンテンツを考える

など、企業全体を巻き込むことで、ホテル・旅館の魅力がより伝わる情報発信が可能になります。

『淡路インナーナショナルホテル　ザ・サンプラザ』を運営する観光ホテル淡州では、SNSを活用した情報発信に積極的に取り組んでいます。

観光ホテル淡州の公式のSNSから、具体的な発信例を３パターン紹介します。

【1】キャンペーンやイベントの発信

キャンペーンやイベントの情報をSNSで掲載することで、リアルタイムで発信が可能です。
⇒公式Instagramより

【2】淡路島の魅力紹介

淡路島の魅力を紹介していくことで、旅行に行く自体が決まっていない潜在顧客にもアプローチができます。
⇒公式Facebookより（※音声あり）

動画では、臨場感のある観光シーンを発信できます。

【3】お客様投稿の紹介

SNSを通じ、お客様とのコミュニケーションの機会を増やしています。
⇒公式Instagramより

インスタグラムのリール機能を活用し、宿泊の際に投稿された記事を紹介しています。
⇒公式Twitterより

旅館内に写真スポットを設け、許可を頂いたお客様の写真を掲載しています。

ホテル・旅館への集客のために、今後はSNSを活用したマーケティングが欠かせません。

• 各SNSの特徴を抑えた発信をしていくこと
• 広報担当だけでなく企業全体で取り組むこと

が重要です。

『淡路インナーナショナルホテル　ザ・サンプラザ』を運営する観光ホテル淡州では、固定概念にとらわれず、社員が一丸となって、お客様のおもてなしに務めています。

旅館への宿泊客誘致だけでなく、淡路島・関西エリアへの観光誘致を合わせて行うことで、ホテル・旅行業界を盛り上げていくことが、今後のカギになります。

おもてなしの伝統を守りつつ、新しいチャレンジに積極的に取り組めるスタッフを募集しています。

SNSを活用した発信がお好きな方や、新しい企画を考案することにやりがいを感じる方が活躍できる環境です。

遠方にお住まいの方でも、安心して働いて頂ける社員用マンションを完備するなど、福利厚生従充実にも努めています。

チャレンジ精神のあるあなたと一緒に働ける日を楽しみにしています。